五十肩の治し方
五十肩の治し方としては、どんな方法があるのでしょう。
五十肩とか四十肩という言葉はとてもよく聞く言葉で、ありふれた病気、ほっておいても数ヶ月で治る病気・・・などと思われている人が多いです。
確かに、五十肩は誰でも発症する可能性があるし、「放っておいたら治った」という話もよく聞きますが、本当に放っておいても治るのでしょうか?
効果的な五十肩の治し方は無いのでしょうか?
実際、放っておいて治った人もいるでしょう。
でも、そういう人はかなり軽い五十肩であって、多くはほっておくと、取り返しのつかないことになる可能性が高いのです。
確かに、単に、治る=炎症・傷みがおさまる、ということなら、放っておいてもいずれは治ります。
でも、治るまで数カ月から数年かかりますので、その間、とても不自由な生活をしなければなりません。
また、治りはしますが、それは、単に炎症がおさまり傷みが無くなったという状態です。
治るまで五十肩を放っておくと、筋萎縮や関節拘縮により、肩の動きが制限されたままになってしまうのです。
まともに腕が上がらない、体の内・外・後ろに手を回せない・・・などの症状が固定してしまうのです。
傷みは無いにしても、非常に不自由で、その不自由さに苦しむことになります。
また、肩や首の凝りが残ってしまったりすることもあります。
そうなってしまっては、どんなに効果的な五十肩の治し方を実践してもどうしようもありません。手遅れなのです。
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あなたの五十肩が放っておいて後遺症無く治るかどうかは、その時になってみなければわかりません。
だからこそ、その時後悔しないために正しい五十肩の治し方を実践する必要があるのです。
ですので、放っておくのはもちろん、巷にあふれる信憑性の無い五十肩の治し方を妄信してしまうのも、取り返しのつかないことになってしまう可能性があります。
正しく五十肩に対応することにより、早く治り、後遺症も残さずに済むのです。
では、正しく五十肩を治していくにはどうすればいいでしょうか?
五十肩の治し方としては、できるだけその肩を動かすことが大切だ、とよく言われます。
動かさないから、治っても肩の動きが制限されてしまったままなのだと。
でも、単に動かせと言われても困りますよね。
また、巷の、根拠のわからない治し方を実践した結果、良くなるどころかひどい後遺症が残ってしまった・・・ということになっては取り返しがつきません。
なので、以前のように元通り動けるようにするには、まずは整形外科などにかかり、治療・リハビリを受けることが重要です。
そして、自分一人で行う運動も教えてもらいましょう。
病院等でのリハビリ以外での運動が五十肩を早く治すポイントです。
それによって、早く五十肩の痛みが取れ元通りに動くようになります。
もし、それをしなければ、五十肩の治りが遅くなるだけでなく、後遺症として肩の動きが制限されたままになり、酷い肩こりや腕の痛みが残ってしまうのです。
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