五十肩 体操
五十肩の体操は決して疎かにしてはいけません。
巷では、五十肩は放っておいても治ったという人もいますが、それをそのまま鵜呑みにしてしまって放置してしまったら、後で取り返しのつかないことになりかねません。
どういうことかというと、放っておいても治ったという人が本当に元通りに治ったのだとしたら、かなり軽症の五十肩だったからだと思われるのです。
五十肩といっても、人それぞれに症状の重さが違うので、軽い人だと大して痛みもひどくなく、放っておいても元通りに治ってしまうことがあるかもしれません。
でも、たいていはそうはなりません。
確かに、放っておいても、五十肩はいつかは治ります。炎症が治まり痛みが無くなる時が、いつかはやってくるのです。でも、それがいつになるのかわかりません。数ヵ月後になるかもしれないし、数年後になるかもしれない。
あなたは、五十肩のひどい痛みに苦しんでいるのではないでしょうか？こんな辛い痛みが数年も解消されないかもしれないなんてゾッとしませんか？
そして、なんとか治ったとしても、さらに後遺症に苦しむことになるのです。
五十肩の後遺症は、五十肩が治っても、筋萎縮や関節拘縮によって肩の可動域が以前の状態に戻らず、制限されたままになってしまっって、十分に腕が上がらなかったり、内・外・後ろの方へ腕を回せなくなってしまうのです。また、肩や腕に凝りが残ってしまうこともあります。
こうなると、まともに動けないので日常生活や仕事にも影響が出ます。常に凝りを抱えているのも辛く、精神的にも憂鬱になってきます。
五十肩の痛みを早期に解消し後遺症が残らないようにするために、と五十肩の体操をしてしっかりとリハビリを行う必要があります。
スポンサーリンク